ウルトラマンタイガへの私的見解
どうも、ウルトラマンではコスモスが好きなアークです。
私Twitterをやっているのですが、たまに最近のウルトラマン云々、という話題になっているのを目にします。その中でも、ウルトラマンタイガについての意見を色々と目にし、その度に自分でも思うところを投稿しています。
が、いちいちつぶやくのもどうかと思ったので、とりあえず意見をここにまとめようと思います。
1.「タイガ」の本筋とは?
早速話題に入っていきましょう。
よくライブを本編でやれだのボイスドラマを本編でやれだのと言われていますが、じゃあ「ウルトラマンタイガ」の本編とは何だったのか、本筋は何なのか、と私は思いました。で、下のような結論になりました。
まず、「ウルトラマンタイガ」の本筋は二本あります。一つはタイガの成長物語、もう一つは宇宙人との融和への物語です。前者はタイガ全般で描かれるもので、後者はTVシリーズ関連で描かれるものですね。
ここからは個人的な意見というか考えになるのですが、私が思うに、不満のあった視聴者のいくらかは前者がTVシリーズで大きく描かれることを期待していたのだと思います。私としても正直、HP等のイントロダクションを見て後者のようなストーリーになるのは想像できないと思うので、この不満に関してはやや納得できます。後者をこのウルトラマン達でやる意味ある?とも言われますが、一応、異なる四つの種族がチームを組んでいるTSが宇宙人融和の一つのモデルとなっている、と私は思っているので、そこに関しては私は否定します。
TVシリーズの物語は後者が出過ぎてて前者がなさ過ぎる、とは私も思います(撮影上の都合はあるとは考えられますが)。
2.「タロウの息子」要素について
さて、二つ目の話題に移りましょう。
「タロウの息子」要素がない、ともよく言われています。
話が逸れるようですが、ゼロを思い出してみましょう、彼もかのウルトラセブンの息子、タイガと同じく既存キャラの息子です(レオとの関係性はここでは見ないこととします)。彼のセブンの息子要素はどこで出てきたか、考えてみましょう。彼がセブンの息子としての設定がフルに発揮されたのは彼の初登場した「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 the movie」のみで、後は大体フレーバーテキスト扱いでした。
これを鑑みると、TVシリーズでのタロウの息子要素が薄くても問題ないのでは、と私は考えました。ただ、公式にタロウの息子要素を出せ、と感じざるを得ない存在がいます。そう、トレギアです。彼は前作の劇場版で鳴り物入りに登場し、このタイガにタロウの親友だったという衝撃の後付け設定を引っさげて登場します。勝手な憶測ですが、視聴者がタロウ要素を求める原因の一端はこいつにあると思われます。他にも、
このタロウの息子を全面に押し出してるポスターも原因なんじゃないかとも思います。(というか私でもこれ見たらそう思います。)
簡潔に言えば、私は必要ないと思うが、これは必要だとかやってくれだとか思われても仕方がない、というのが私の考えです。
あと帰マン要素いる?とも言われていますね。いるいらないはキリないので置いておきますけど、アニバーサリーでもなく近しい関係者でもないのに二回も帰マン要素を出してきたのはちょっと私としてははてなでしたね。ゼロもブレスレット持ってたりフュージョン相手にされてたりしましたし、息子ウルトラマンはジャックに縁があるんでしょうか(二世だけに的な?)。
3.お話を関連媒体に回しすぎ?
これもよく言われますね。前二つの話題に若干擦る内容になるのですが、ボイスドラマ、TheLive、のような関連媒体で語られた話を本編でやって欲しかった、やるべきだった、とも言われています。前述したように、本編には本編の物語があり、関連媒体のお話をしてしまうとあの地球の話が蔑ろになってしまうので、関連媒体に回す方式で正解だったと私は思っています。
とはいえ、小話とフレーバーテキストの掘り下げにすぎなかったボイスドラマと違い、ゼロシリーズにおけるベリアル銀河帝国のような話(チーム結成話的な意味で)を(後で円盤で見れるとはいえ)一部地域限定のショーにするのはなんだかなぁ、とは私も感じています。関連媒体の多さでUFZに足りなかった小話をカバーしていくのはいいのですが、今のようなオンライン配信も無い中で、ここに関しては不親切が過ぎると感じました。
とりあえずよく言われるタイガという作品の議論点の私的見解はこんな感じです。何かしらの助けになれたら幸いです(?)。じゃあ作品としてはどう思ってるのよ、と飛んできそうですが、暇でかつTwitterに書き切れなくなったら書きます。(殴
ではでは(あんまりでかい声じゃ言えないけどトリガーもこんな感じになる気がする…)
初めて動画作ってみた
どうも、最近コロッコロ見たいものが変わるアークです。ちなみに最近はドラゴンボールです。界王拳が至高だと思います。
それはともかく、先日私初めて動画作成というものをしてみました。
【MAD】たいせつな〔相棒(たからもの)〕 (メビウス&タイガ) - ニコニコ動画
こちらがそれになるんですけど、今回はこれの裏話というか、制作秘話みたいなものをやろうと思います。
【作ったきっかけ】
ちょっと前から動画作ってみてぇなぁと思い始めましてですね、そんでお試し的に作って見ようかな、と
今後作る時にも技術がないと困りますしね
【使った素材を選んだ理由】
自転車で曲を聞いてたら(あれ?これ合うんじゃね?)と思った次第です。頭の中の構想もほぼほぼこれでイメージが浮かんでいます。
【製作中】
まず悩んだのは冒頭からでした。早速躓いてるよ。で、(どっちともいい感じにアバン無かった?)と思い出し、アバンを引っ張って来る事に。しかしアバン使うと言ってもほぼ一瞬、ここをどうする?それで出力されたのが「両変身ブレスのアップ」でした。
それからは概ね頭の構想の出力に移ったんですけど、思った以上にメビウス要素が多くなりましたね・・・、本当は半々くらいの予定だったんですけど。
で、地味にうおっとなったのが「メビュームシュート→爆散」の流れがまぁない!インセクタス戦まで無いとは驚きましたよ。
ここで2番に突入。転換をどうしようか少し考えた結果影のうs・・・第一強化をぶち込むことに。
さて2番に行きました。1番が序盤に偏りすぎてるのに気付いて焦ったのはここだけの話。タロウ出てくる所は考えてたのですがその直後がノープラン、QSが満遍なく映る13話があって助かりました。2番もややメビウス偏重だった気がする・・・
さて間奏、必殺ラッシュに入ります。当初はメビュームブレードからの予定だったのですが長!となった為ブレイブからの入りとなりました。TSの必殺がブラストアタックなのはあくまでタイガの必殺なのを強調したかった為と、〆のQSBを強調する為です。
ラストに入ります。この辺でスクリーンチェンジをラーニングした為最初まで遡りちょいちょい修正を加えています。
ラストは「絆の形態」と「消滅するラスボス」という共通項を弾き出そうとしたのですが、これだったらタイガ側の変身は最終回一個前の変身のが良かったですね・・・、正直に言うと作った時記憶から消し飛んでた・・・。後悔。
そんで〆なんですが、ここで尺余り発生。さぁどうする、と少し考えた結果両者のファイティングポーズと最後の姿で終わらせる事に。だがここで再びメビウス側のファイティングポーズ素材が見当たらない案件が発生!記憶にあるよりガッツリ映ってるカットが無かったよ・・・。
【感想】
自分のぶち当たってる壁の問題で合間合間の時間を使って作ってたのですが、まぁめんどくさかったです・・・。それに動画編集ソフト初心者ということもあり、作りながらラーニングしていった為、通常の1.5倍は労力使ったと思います。とはいえ出来た時の満足感は結構ありましたね。
今回調べや見通しが甘く、アス比をメビウス側に合わせた結果一見分からないレベルではありますがタイガ側のアス比が少しおかしくなってしまったので、次アス比混合のものを作る時は小さい方に左右ぼかしを使って合わせようと思います。
まだまだ私の頭の中には色々な構想があるので、自分の問題が片付いたら音源と素材を手に入れて作っていきたいですね。
ではでは(正直、急にパッと思い浮かんで音源素材共に揃ってるから作った節があります・・・、結構その場その場の突発的な発想が多いのもその為です。浮かび上がった当初は半々くらいかと思ってたのが作り終わったら大分メビウスに偏ってました・・・。)
大魔神3作を完走した感想を簡素に
どうも、おはヨハネ!を挨拶にしようと企んだのですがどう考えても朝限定になってしまうので没にしたアークです
最近、某氏から薦められた大魔神シリーズ3作品をイッキ見しました。今回はその感想を簡易的に述べようと思います。思った事をベタベタ書くだけなので内容等の情報はそんな書かないのでご了承ください。
まずは1作目
「大魔神」
魔神の描き方は間違いなく一作目がベストだと思いました。誰にも止められない荒ぶる神、善人悪人関係なく怒りのままに突き進む、それが大魔神。
額に杭一度打ち込んだら血がダラーッと、それでもまだ続けようものならで天変地異を巻き起こし。
こやつはそんじょこそこらのデカブツじゃない、神である。これをこの作品からヒシヒシと感じました。
続いて2作目
「大魔神怒る」
ストーリー、見やすさ、テンポ等総合ではこの作品が個人的に一番でした。
水を最初に割ったのは海のウルトラマンじゃねぇ!この神様だ!!と声高に言いたいですね、ええ
そうなんです!この作品水割りしたんですよ!!この時代に!
ここが大魔神がとんでも特撮と言われる所以でもあります。1作目の時点でとんでも特撮だった大魔神ですが2作目だと更にレベルアップ!ここも「怒る」が一番な理由でもあります。
さて3作目かつ最終作
「大魔神逆襲」
まず自分は初見時に(???・・・)となりました。いやだって急に子供が主役になるんですもん。
今まで「本格的特撮時代劇」みたいな感じだった大魔神が急に同じく大映作な「昭和ガメラ」のようになったみたいな・・・そんな感じでした。何やら「シリーズ最終作は「女と男はつまらん、子供が好きやから子供でやらしてくれ」という森一生監督によって子供たちが主役に据えられ」たらしく・・・(引用:Wikipedia 大魔神)。
まぁ理由は分かったんですが急に流れがぶった切られた感あってかなりの違和感。一応悪がのし上がってから魔神にやられるっていう様式美はあるんですが。
それでも大魔神特有のヤバヤバ特殊撮影は変わらず、今作でも見応えのある特撮を見せてくれます。
総括
特撮はよし、時代劇としてもよし、と二粒美味しい作品でした、古い作品程魂というかパワーを感じますね本当に。凄く薦めていた理由が分かった気がしました。
で、まぁこんな声が聞こえてくるような気がします「特撮はともかく時代劇とかお前分かるのか?」えー歴史マニアで大河やらをよく見る父が見入っていたので時代劇としてよしと判断しました・・・。まぁまぁ兎に角見て下さいな!全てにおいてクオリティが高いのは確かです!私からもオススメします!!
ではでは(大魔神カノンってやつもあるらしいんですけどどうなんですかね・・・)