大魔神3作を完走した感想を簡素に
どうも、おはヨハネ!を挨拶にしようと企んだのですがどう考えても朝限定になってしまうので没にしたアークです
最近、某氏から薦められた大魔神シリーズ3作品をイッキ見しました。今回はその感想を簡易的に述べようと思います。思った事をベタベタ書くだけなので内容等の情報はそんな書かないのでご了承ください。
まずは1作目
「大魔神」
魔神の描き方は間違いなく一作目がベストだと思いました。誰にも止められない荒ぶる神、善人悪人関係なく怒りのままに突き進む、それが大魔神。
額に杭一度打ち込んだら血がダラーッと、それでもまだ続けようものならで天変地異を巻き起こし。
こやつはそんじょこそこらのデカブツじゃない、神である。これをこの作品からヒシヒシと感じました。
続いて2作目
「大魔神怒る」
ストーリー、見やすさ、テンポ等総合ではこの作品が個人的に一番でした。
水を最初に割ったのは海のウルトラマンじゃねぇ!この神様だ!!と声高に言いたいですね、ええ
そうなんです!この作品水割りしたんですよ!!この時代に!
ここが大魔神がとんでも特撮と言われる所以でもあります。1作目の時点でとんでも特撮だった大魔神ですが2作目だと更にレベルアップ!ここも「怒る」が一番な理由でもあります。
さて3作目かつ最終作
「大魔神逆襲」
まず自分は初見時に(???・・・)となりました。いやだって急に子供が主役になるんですもん。
今まで「本格的特撮時代劇」みたいな感じだった大魔神が急に同じく大映作な「昭和ガメラ」のようになったみたいな・・・そんな感じでした。何やら「シリーズ最終作は「女と男はつまらん、子供が好きやから子供でやらしてくれ」という森一生監督によって子供たちが主役に据えられ」たらしく・・・(引用:Wikipedia 大魔神)。
まぁ理由は分かったんですが急に流れがぶった切られた感あってかなりの違和感。一応悪がのし上がってから魔神にやられるっていう様式美はあるんですが。
それでも大魔神特有のヤバヤバ特殊撮影は変わらず、今作でも見応えのある特撮を見せてくれます。
総括
特撮はよし、時代劇としてもよし、と二粒美味しい作品でした、古い作品程魂というかパワーを感じますね本当に。凄く薦めていた理由が分かった気がしました。
で、まぁこんな声が聞こえてくるような気がします「特撮はともかく時代劇とかお前分かるのか?」えー歴史マニアで大河やらをよく見る父が見入っていたので時代劇としてよしと判断しました・・・。まぁまぁ兎に角見て下さいな!全てにおいてクオリティが高いのは確かです!私からもオススメします!!
ではでは(大魔神カノンってやつもあるらしいんですけどどうなんですかね・・・)